去る12月21日22日、台湾高雄市において「2024高雄聖誕生活節 ✕ B-1 Grand Prix」が開催され、富士宮やきそば学会も参加させていただきました。
イベント概要
イベント名:2024高雄聖誕生活節 ✕ B-1 Grand Prix
開催場所:高雄市中央公園東側玉竹街商店街區域
日時:
12月21日 14:00 ~ 21:00
12月22日 12:00 ~ 18:00
主催:高雄市政府經濟發展局
参加団体:日本の愛Bリーグ加盟団体のうち14団体
https://kaohsiung-christmas-party.tw/
2日間、中央公園及びB-1会場である玉竹街エリアを訪れた人は、2日間で199,089人。
閉幕式での廖泰翔・高雄市政府経済発展局長の発言を日本語に翻訳してお伝えします。
「今回のイベントのおかげで、高雄市民は飛行機に乗らずとも、中央公園エリアに来るだけで、日本の14の街の食べ物の味と人情の味を直接楽しむことができた。最も印象深かったのは、完売後も、多くの団体ブースがまだまだ熱気に包まれて盛り上がっていて、来場者に対しておらが街のPRを一所懸命続けていて、言葉の壁をこえて、たくさんの素敵な絆が生まれていたこと。どの市民の顔にも、満足げな笑顔が浮かんでいるのを見てとることができた。グルメという食文化を通じて双方向の交流ができただけでなく、日本と台湾の友情が深まったことの証だと思う。高雄市民には、日本へ旅行に行ったら、ぜひ今回出展してくれた団体さんたちの街を訪れて、もっと素晴らしい思い出を作ってきてほしい。」
我が富士宮やきそばチームは、富士宮やきそばの麺のルーツが台湾ビーフンにあることから(詳しくはこちら)なんとしても日本から麺を持ち込みたいとの思いで準備を進め、食品関係に厳しい台湾への輸出に尽力。なんとかイベント3日前に高雄市内に到着することができました。
チームメンバーは海外担当の中でも笠井・遠藤・勝呂が参戦。他現地スタッフとともに2日間戦い抜き多くの高雄市民の皆様に富士宮やきそばを提供させていただきました。
残念ながら受賞はなりませんでしたが、夕方からの行列絶えず「好吃!ハオツィー!」(美味しい)という声たくさんいただきました。
それから、静岡県台湾事務所様にご用意いただいた大量の静岡観光パンフなどが完配。台湾の方の、静岡への関心の高さを伺い知ることができました。
日本から約3時間のフライトで到着する隣国台湾。
今回築いた関係性を大切にしながらこれからも交流を図っていけたらと思っております。