- 富士宮やきそばの特徴 12箇条
「富士宮やきそば」の特徴は、麺のコシに代表されます。
そのほかにも「富士宮やきそば」である所以として12の特徴があります。富士宮やきそば」は、一般的に販売されている柔らかいやきそば麺とは違い、コシのある麺が特徴です。
最初は、「なんだこのいつもと違う麺は」と感じた人も2度、3度と食べるうちに、コシのある麺の食感と独特の味付けが忘れられなくなります。
市内には、それぞれ味にこだわりをもったたくさんのやきそば店があります。
どうぞ、富士宮やきそばをお楽しみください。
「富士宮やきそば」の麺の特徴
市内にある4つの製麺業者の麺を使用します。その特徴は、一般的な焼きそば麺の製造工程では蒸した後に一度茹でますが、富士宮やきそばの麺は茹でずに急速に冷やし、油で表面をコーティングします。そのため他の麺に比べ水分が少なく、独特のコシが生まれました。
富士宮やきそばが作られ始めた終戦直後は冷蔵技術が乏しかったので、日持ちや行商に対応させるためこのような製法が確立していきました。
1.市内にある4つの製麺業者の富士宮やきそば蒸し麺を使用している。2.炒めるための油としては、ラードを用いる。(天然素材の植物油を使う店もある)
3.やきそばに加えるのが、ラードを絞った後の「肉かす」
4.ふりかけるのは、イワシの「削り粉(だし粉)」
5.キャベツは、富士宮の高原キャベツ。それも、水分が少なく
歯ごたえのよい「秋キャベツ」が良とされる。
(キャベツ以外にネギやもやしを入れる店もある。
ネギが入っているのは、昔風)6.ソースの味や量については、各店でのこだわりがある。辛口ウスターソースの店が多い。
(数種類をブレンドして独自の味を出している店が多く、その内容は企業秘密)7.添えるものは、紅ショウガが多いが、これも店それぞれ
8.トッピングは、イカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫しており、
好みに応じて対応9.水は、富士山の湧水を用いる。調理の際の水加減が、
コシの強さの重要なポイントである。10.厚くて大きい鉄板を用い、火力が強くなければおいしくない。
11.焼き方は、店の主人が焼いて出す店、客が焼く店、
どちらも可というところがある。 初めての人は、焼いてもらうことをおすすめ。12.食べ方は、鉄板で焼いたやきそばを皿に盛って出すところや、熱い鉄板で
温めながら直接食べるところがあり、これは好き好き!
以上の調理方法を基本に各店毎に、味付け、焼き方、トッピングなど工夫している。
- 富士宮やきそば学会 関連書籍
- ご当地グルメ熱傑140店舗紹介 公式ガイドブック
- 取り上げられた 主なマスコミリスト
- NHK
- SBS静岡放送
- 静岡朝日テレビ
- テレビ静岡
- 静岡第一テレビ
- TBS
- フジテレビ
- テレビ朝日
- 日本テレビ
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- 山梨放送
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- 朝日新聞
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- 富士ニュース
- 週刊文春
- 旅
- 女性自身
- Dancyu
- 女性セブン
- 全国縦断 名物焼きそばの本
- PRIR
- まっぷる
- るるぶ
- 主婦の友
- 週刊女性
- 東海じゃらん
- Hanako
- saita
- 食彩浪漫
等
- 主な受賞
- 第三回 しずおか観光大賞
- 第一回 B-1グランプリ 優勝
- 第二回 B-1グランプリ 優勝
- 第三回 日本イベント大賞 制作賞
- 地方自治法施行60周年記念大会 総務大臣表彰
- 外食アワード2010 特別賞
- (一般社団法人B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会[通称:愛Bリーグ]の代表理事としての功績で富士宮やきそば学会の渡邉英彦会長が受賞)
- 設立の背景など富士山本宮浅間大社を中心とする門前町として発展し、かつては "大宮の市"を開き 大変賑わっていた富士宮市だが、時代の流れに逆らえず 中心市街地が空洞化。 現 富士宮やきそば学会会長 渡邉 英彦がリーダーとなり、一般の市民 有志一同がワークショップを行う。 その後 他県にはちょっとない特徴のある 「 やきそば 」 に注目し、富士宮やきそばを通じて 元気なまちづくりを目指すまちおこしを実行。 お金を使わず情報発信を行うことをモットーとし、9年間で 経済効果439億円(データ参照) という驚くべき実績をあげた。
- 2000年10月:活動拠点まちづくりサロン「宮っ」がopen!活動拠点 まちづくりサロン「宮っ」がオープン! 「富士宮やきそばアカデミー」を開校し 21人が参加した。
- 2000年11月29日:富士宮やきそば学会設立富士宮やきそば学会設立 ( 富士宮には"富士宮やきそば学会"という組織があり 学会メンバーは"G麺"と呼ばれていて やきそば店の調査活動を展開中と メディアに宣伝)
- 2001年4月:PR活動を開始したお店のデータを調査し やきそばマップ・のぼり旗を作成 PR活動を開始した
- 2001年5月:第一次やきそばブレイク第一次やきそばブレイク (ゴールデンウィークを期にやきそばを食べにくる人が多くなり 店舗も増えた)
- 2001年9月 : 3776人分のやきそばでギネスに挑戦"復活大宮の市" 6mの巨大鉄板を使い、3776人分のやきそばを振る舞いギネスに挑戦した。
- 2002年6月:富士宮市制60周年の歓麗喜楽座に参加
富士宮市制60周年の歓麗喜楽座に参加
・秋田県横手市"横手やきそば"
・群馬県太田市 "太田焼きそば"
・静岡県富士宮市 "富士宮やきそば"
は"三国同麺協定"を締結
三市においてネットワークを生かしたまちづくりを推進!
(メディアで取り上げられ "三国同麺シリーズ"として全国コンビニエンスストアーで発売)
ミッション麺ポシブル(やきそば伝道師団)
→やきそば焼き手の出張サービスを実施 - 2002年10月13日:天下分け麺の戦い富士宮市 「富士宮やきそば」 VS 北九州市 「小倉焼きうどん」 対戦するも敗戦するが、話題性からメディアに取り上げられテレビを通じて全国に放映
- 2003年1月:讃岐うどん VS 富士宮やきそばしずおか未来づくりネットワーク交流会議が富士宮で行われ、 讃岐うどん「麺通団」田尾氏 と 富士宮やきそば学会会長との対談が 麺's TALK として行われた
- 2004年4月:お宮横丁内にアンテナショップをオープン富士宮やきそばのメッカとして お宮横丁内にアンテナショップをオープン さらに多くの人が訪れるようになる
- 2004年9月:「富士宮やきそば」の登録商標される
- 2005年4月:富士宮駅改札前に「麺'Sステーション」開店富士宮駅改札前に「麺'Sステーション」開店 JTBと共同でヤキソバスツアーを決行
- 2005年12月:"やきそばエクスプレス"バスが誕生富士宮~東京駅を走るバスの愛称を "やきそばエクスプレス" として命名する
- 2006年2月:第一回B-1グランプリ にて優勝第一回B-1グランプリ にて優勝 ご当地グルメでまちおこしする団体 の協議会 「愛Bリーグ」(http://www.ai-b.jp/)発足
- 2007年1月:第三回 日本イベント大賞 制作賞を受賞
第三回 日本イベント大賞 制作賞を受賞
第3回日本イベント大賞の制作賞を受賞し、
1月30日に表彰式に参加してきました。
日本イベント大賞
http://www.jace.or.jp/GrandPrix/01.html
表彰式の当日は、主催団体である(社)日本イベント産業振興協会の
新年の集いも兼ねて行われており、受賞者以外にも、経済産業省の人、
イベント業界の関係者など、多数の参加者がいらっしゃいました。 - 2007年2月:大手食品メーカーより"富士宮やきそば"カップ麺が発売大手食品メーカー"東洋水産"より"富士宮やきそば"カップ麺が発売
- 2007年6月:第二回B-1グランプリにて2連覇「グランプリ受賞」第二回 B-1グランプリが富士宮にて行われる。 2連覇によりさらなる知名度を獲得
- 2007年10月:富士宮やきそばに合う お酒"だいびんじょう" 発売地元老舗酒蔵 富士高砂酒造(株)と共同開発した 富士宮やきそばに合う お酒"だいびんじょう"を発売
- 2007年11月20日 総務大臣賞を受賞
富士宮やきそば学会は、自治体発展に貢献した団体として、「総務大臣賞('07年11月)」に表彰されました。関係者を集めて祝賀会の模様です。('08年1月20日富士宮パテオンにて)