【 外食アワード2010 】富士宮やきそば学会会長が表彰されました

外食産業記者会(加盟28社)は、創立25周年の記念事業として表彰制度『外食アワード』を設立し、以来、毎年「当該年度に活躍した方々」を表彰してきました。

「外食産業の発展とその食文化醸成に寄与する」目的のもと、全登録会員(外食担当記者)から候補者を募り、選考委員会で受賞者を決め、幹事会の承認を経て加盟社が報道する仕組みです。

第7回目となる今回、「外食アワード2010」の部門別に選出された7名の受賞者の一人として、富士宮やきそば学会会長の渡邉英彦が特別賞に表彰されました。 これは兼務する一般社団法人B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)の代表理事としての功績が認められたことによるものです。

≪表彰理由≫

『B級ご当地グルメで、地域から日本を元気にする』という理念のもとに活動する愛Bリーグ。
毎年開催する「B-1グランプリ」がご当地グルメブームを巻き起こし、B級グルメめぐりをする消費者があらわれるなど外食業界にも大きな影響を与えている。2010年9月に開催した第5回・厚木大会は46団体が参加。43万5千人が来場し、各メディアで大きく取り上げられた。

また、他の部門で表彰された方々は以下のとおりです。

●外食事業者
*正垣 恭彦氏 (株式会社サイゼリヤ 代表取締役会長)
わずか12坪の店を大繁盛させてチェーン化。原料、生産、物流、販売を垂直的に管理。ファミリーレストラン業態が伸び悩む中、一貫して低価格メニューを提供し続け業績を伸ばす。
*粟田 貴也氏 (株式会社トリドール 代表取締役社長)
セルフうどん「讃岐釜揚げうどん丸亀製麺」を展開。店舗に製麺機を設置し、打ちたて、茹でたての讃岐うどんを提供。オープンキッチンを採用した臨場感ある店舗作りで人気。
*安田 久氏 (株式会社エイチワイシステム 代表取締役社長)
『47都道府県47ブランド47地方活性化店舖』を理念に郷土料理店を展開。郷土料理にエンターテインメントを付加した新しいジャンルを切り開き、オンリーワン業態を確立。
*中村 仁氏 (株式会社グレイス 代表取締役)
経営する「西麻布 豚組」「豚組 しゃぶ庵」で「ツイッター」を使った販促に取り組み繁盛店に育てる。飲食店でのツイッター活用の第一人者で情報発信を積極的に行う。
●中間流通・外食支援事業者
*小野 政彦氏 (CBS有限責任事業組合 代表理事)
仕入れ担当者同士による情報共有化や仕入れ担当者の育成により、参加企業7社の売上高合計を800億円規模にまで拡大。小額の実費のみで運営し、仕入れ価格の低減に取り組む。
●食材事業者
*金 孝燮氏 (株式会社二東ジャパン 代表取締役)
韓国の伝統酒「マッコリ」の輸入を手がけてきた先駆者。業務用市場ではトップシェアを誇る。マッコリの魅力を訴え続けることで今や居酒屋の定番ドリンクとなり、市場規模を倍増させた。