2011年8月、富士宮やきそば学会は香港とニューヨークのイベントに相次いで出展しました。これは「富士宮やきそば」をきっかけとして、自然豊かな富士宮の食材や観光を国内のみならず海外にまで広め、それにより富士宮市への観光客を増やすことが目的です。両イベントとも大勢の方にお越しいただき、また現地メディアでも数多く報道され大盛況のうちに終了しました。これらのイベントの模様は
富士宮市地域力再生総合研究機構のホームページ(http://umya-fujinomiya.com/)や、Mt.Fuji Yakisobaのフェイスブック(https://www.facebook.com/mtfujiyakisoba)でも紹介されています。
< 香港 >
○名称 「香港フード・エキスポ2011」
○期間 2011年8月11日(木)~13日(土)
○会場 香港コンベンション&エキシビションセンター「トレードホール」
○主催 香港貿易発展局
○出展形態 静岡銀行の「静岡夢街道 in 香港」として合同出展
24カ国から700社以上の企業が出展し、10,000人以上のバイヤー(買い手)が参加する世界的規模の「食」をテーマとした商談会。富士宮市からは富士宮市地域力再生総合研究機構の職員が参加し、富士宮やきそばのカップ麺や冷凍食品の他、ニジマスの缶詰(鱒財缶=そんざいかん)、日本酒、ミネラルウオーター、菊芋パウダー、ドライなっとうを出展しました。
バイヤーの方に商品の説明・実演試食や試飲・試供品の提供などを行い、また一般来場者向けに用意した商品も完売し好感触を得てきました。
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<ニューヨーク>
○名称 日本の夏祭りをテーマにした「ジャパン・ブロック・フェア」
○期間 2011年8月21日(日)
○会場 マンハッタンの「デイトップ・マディソン・アベニュー・フェスティバル」
マンハッタンの中心街を歩行者天国にして行われるニューヨークでも最大規模のストリートフェアに、渡邉英彦富士宮やきそば学会会長はじめ一行8名が参加しました。事前に米国の輸入規制に抵触しない素材で新麺を開発。つなぎに使用する卵白の代わりに、北海道産の薄力粉や中力粉を配合、また着色に使用するクチナシに替えてウコンを使用するなど工夫を凝らし、本来のコシのある麺と同じ味に仕上げました。
18日に現地で開いた記者会見には多数の報道陣が駆けつけ期待の高さを実感しました。
当日は1パック5ドル(約380円)で販売。開店前から長い行列ができ待ち時間は45分にもなり、用意した800食は5時間で完売しました。モチモチした食感の麺は現地の方にもたいへん好評でした。
特設ステージでは会長とミス富士山グランプリが英語でスピーチし、富士宮市をおおいにアピールしてきました。